爬虫類イラスト・その6「ヒガシマツカサトカゲ」



オーストラリアに住むスキンク科のトカゲ、マツカサトカゲ。ゴツゴツした大きな鱗と、太くて短い尾が特徴です。その中でも、どちらが頭でどちらが尾か分からないような体型になる亜種が、このヒガシマツカサトカゲです。

全身真っ黒な個体や、クリーム色のまだら模様が入るものなど、体色にはバリエーションがあるようです。油を塗ったようにギラギラと光る鱗はかなり魅力的!食性や生態は、近縁のアオジタトカゲに良く似ているとの事。

生物の輸出が禁止されているオーストラリア原産で、産卵数も少ないということで、とても高価です。他にニシマツカサ(基亜種)・パラーラマツカサ等の亜種がいますが、こちらはさらにいい値段。しかしそれでもいつかは飼ってみたい!と思っているスキンク好きな方は多いと思います。私もその一人なんですが…。お店で見かけるたびにため息が出てしまいます…!